関わりたくなくても責任はある
法的に無理でも絶縁したい、関わりたくない、介護はおろか看取りや葬儀などまっぴらごめんという子世代が増えているようですね。以前の私なら手続きにいくらかかるか調べたと思います。そしてこっそり業者さんに委託していっさいの関わりを絶っていたでしょう。しかしねそうは問屋がおろさないんですわ。
↓↓↓代行業者さんの記事
久しぶりに実家に連絡するとしばらく音信不通だった両親は確実に老いていて特に母の物忘れはこちらが不安になるほどでした。これって介護するため呼び寄せられたのか⁇とすぐ気づきましたね。物忘れ外来の初診は1ヶ月以上待たされる、画像撮影は専門病院で受けて読影はまた物忘れ外来へ行くというプロセスを経てようやく認知症と診断されるわけです。
介護〜看取り〜葬儀から逃げたい人へ私からいえることは、逃げても事情が事情なら誰も責めようがないのだし自分が悔いのない手続きを踏んでほしいということです。無理に片足突っ込んで介護殺人が起きても辛いですしね。ただしやましさとセットであることは覚悟のうえです。いつも心が晴れず周りに隠しごとをしながら生きるのもなかなかしんどいでしょうけれど。