伝産館のおじさんが親切すぎた
目的地に早くつきすぎて葛飾区の伝統産業館で涼ませてもらいました。あとで知ったのですがその日は35℃もあったんですね。買うつもりはありませんがどんなものがあるのか見せていただきました。
江戸切子や刃物、皮革製品や三味線まで伝統工芸品の展示販売をしていてお客様はゼロ。お留守番の方と職人さんらしき2人だけだったので色々教えていただきました。後継者のあるお宅ないお宅、まさに家内労働ですからお子さんがいてもやりたくないといわれればそこで技術は途絶えてしまうなど。
そこから北海道のパッチワークの丘やなんども北海道へ登山に行っているなど意外なおはなしが聞けました。都会の人が求めるオアシスというのは山に囲まれて育った私にはわかりませんが下界とは違う世界に感動するんでしょうか。当然高山植物の話題になりアツモリソウを見に礼文島へ行きたいとか移植しても庭では育たないなどのおはなしもしました。
親切に地元民推薦のお蕎麦屋さんを紹介されそのご目的地へ案内までしてもらえて嬉しい1日が過ごせました。家具屋さんから蕎麦職人に転じたオーナーさんが蕎麦打ち教室もやっているお店で家具屋さん時代の重厚なインテリアが落ち着ける店内で美味しい鴨せいろをいただきました。蕎麦打ち体験コースもあるから入門しようかな。これもなにかのご縁かも⁇
