半導体メーカー進出は白紙に
地元宮城県に世界第3位の台湾の半導体メーカーが進出する予定でしたが白紙になりました。SBIホールディングスさんとの合弁事業で県をあげて盛り上がっていましたがあっけなく提携解消になったそうです。
受け入れ自治体では台湾からの従業員向け社宅整備やスクールバスの運営なども公表しており携わる業者さんも特需の期待値が高まっていました。しかし政府の補助金交付の条件が厳しいとの理由でSBIホールディングスさんとの提携解消に至ったとのこと。補助金頼みかつ海外企業との事業って難しいんですね。
熊本県菊陽町では同じく台湾のTSMCを誘致しましたがこれまでなかった渋滞が発生するようになったとか家賃の値上がりで地域に長年親しまれてきた八百屋さんが閉店したなど思いがけない影響もあったようです。いいことばかりじゃないですよね。環境汚染のことも折り込まないといけませんし。
台湾の餡子パイ、また食べたい↓
進出の情報を知ったときにちょっと色気が出て(笑)その企業の社債が購入できないか調べましたが無理でした。買えなくてよかったですね。あまりな勇み足や期待値の先行には充分気をつけないといけませんね。これってほかのことにもいえるでしょ。