のぞみのデュアルライフ(2拠点暮らしと養生方法)

不仲な親の介護と実家のゴミ屋敷化に悩む皆さんへ 

凪をみつける瞬間

本来のわたし

認知症の母の介護から思いもよらず2拠点暮らしをするようになりました。折り合いのよくなかった親の介護はメンタル的になかなかしんどく最終的には理想の見送りかたができましたが現在進行形で介護や関係性に悩む人の気持ちは理解できるつもりです。

 

認知症の親との拗れを解消するには時すでに遅く「なぜもっと早く解決や和解のために動かなかったのだろう」と悔やんだところで目の前の現実はかわりません。淡々と介護をこなしていくよりなかったですね。いちども面会にこなかった私のきょうだいは己を正当化していますがいずれどうなるのでしょう。やるべきことから逃げたやましさに追いかけられるのでは。

 

いっさいの協力をえられないなか体調を崩しながら限界値を超えるまでやりきり私の心は凪のような状態に。葬儀や回忌法要、相続や庭の手入れなどふたりが亡くなってからも大変でコロナ禍もあり実家維持のため頑張ってきました。

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はためには気楽そうにみえるかもしれませんが片道400Kmはなれたピアノ教室の管理や地域づきあいをそつなくこなすには細心のこころくばりが必要です。穏やかな年末年始がすごせるようになったのも当時の頑張りと周囲のサポートによるもので自然に感謝が湧き上がってきます。あのころはこんな日がくるとは思いもよらなかったなぁ。