一般販売していない介護漫画を介護事業の経営者さんにご紹介したところ出版社さんに繋いでいただき、4月に書店およびamazonでも購入可能になり毎日新聞さんでも特集が組まれるという展開になりました。
やはり紙の媒体は強いですね。
とりわけ大阪毎日新聞さんでは大きく紙面を割いて著者のニッコさんと漫画の印象的なシーンを紹介していました。
首都圏版とは取り上げ方も異なっていました。
https://pencom.co.jp/archives/3239
出版社さんには「どこで買えますか?どこに売ってますか?」の問い合わせがひっきりなしで、ニッコさんのお父様も認知症の家族会やご友人、お仲間に積極的に声がけしてくださり、本の存在を知らない方にも告知が行き届くよう活動されています。
先日はこの本を世に出してくださった経営者さんと出版社の社長さんが船橋を訪問され、私や著者のニッコさんお父様と対面を果たしました。
そもそも近所のカフェで介護お茶会があるらしいと出掛けていき、カフェのオーナーに漫画を紹介されたところから始まりました。
「これ一般流通してないから皆んなで回し読みしてるの」とのことでしたが、お父様から製本されたものを数冊譲っていただき、ケアラーズカフェを運営する友人などにも配りました。
出版社の社長さんは「是非これを世に出したい」という熱意で「若年性アルツハイマー」というまだまだ認知度の低い病と、その家族がいかに介護してきたかをわかりやすく再編集してくださいました。
このような展開になるなど私もニッコさんもお父様も予想だにしていませんでした。そして船橋で対面するなど‼︎
ものごとのタイミングとご縁の不思議さを再認識するできごとでした。