のぞみのデュアルライフ(2拠点暮らしと養生方法)

不仲な親の介護と実家のゴミ屋敷化に悩む皆さんへ 

いつもハズレを引く人の特徴

人の数だけ考え方があることを知らない

いつもハズレを引く父を見ていて意識の向ける方向や空間認識がずれてるなと思っていました。なぜ自分が母や私から嫌がられているのか。相手に無理強いしている自覚のなさがおもな原因でした。外面がいいわりに世間を知らないとかね。父は旧制帝大卒ですが偏差値と賢さは無関係です。

 

人にはその人なりの考えがあることを無視し思い込みで「よかれと思って」行動し迷惑がられるというミスを何度繰り返しても学習しない人でした。晩年になって認知症の母を介護することで若いころいたわりが足りなかったことに気づけたでしょうかね。

 

ついでに肝心な場面で出し惜しみするのを母は非常に嫌がっていました。なんでも安いほうを選んだりそれこそいつもハズレでした。ここぞのタイミングでお金のパワーを存分に活かせるチャンスというのがあります。これは長く生きているとだんだんわかってくるものなのですが手土産や心づけなどそれとなく感謝を伝えることで返報性の原理が発動することがあります。(期待しすぎはいけません。なければないでOKです)

 

自分の器以上に持ちすぎだとどこかで溢れていきますからね。なにかしてもらったら支払いに上乗せすることでエネルギーバランスが取れたりします。父はついぞそれができなかった故に(得るほうが多すぎた)母は認知症という病を選んだのではないかと勝手に思っています。