のぞみのデュアルライフ(2拠点暮らしと養生方法)

不仲な親の介護と実家のゴミ屋敷化に悩む皆さんへ 

笑ってあの世へ旅立つために

緩和ケアの重要性

最近でこそ延命治療を望まない人が増えていますがむかしは少しでも生きながらえるよう無理な延命措置をしていましたよね。家族の勝手な判断で延命させられても辛いだけでしょう。危篤状態になってから持ち直すこともあるけれど自然に枯れていくのを邪魔するような点滴とか処置とか意味があるのかな。おそらく成り行きにまかせれば苦しまずむこうの世界へ旅立てると思います。

 

ちなみに母を施設入所させるとき契約事項の面談で容態急変のさいどこまで延命措置をしますか⁇となんども念をおされその場で回答できなかった記憶が。ですが職員さんナースさん共々いまは胃瘻ははやらないといっていましたね(はやりとかあるのか)少し前に親戚が意識がないまま胃瘻にしたうえなんども院内感染し面会にいくのも辛かったものです。

 

緩和ケアで医師をしている友人はこれまでいっさい連絡の取れなかった子供が急に乗り込んできたり、年金を収入に当て込んで生活しているため死なれちゃ困ると騒ぐ家族と対面することも多々あるとはなしていました。死ぬまで揉め事を解決できずに旅立つ側も心残りが多そうだなぁ。この世の宿題をあの世まで繰り越したくないものです。