茶葉から紅茶を淹れるハードルの高さ
認知症の母を介護しながらも自分のためだけに時間を使いたいといつも思っていました。しかし実際は母の着替えやオムツ替え、食事介助からあと片付けに至るまで流れ作業でやらねばならずひと息入れたいときは手近なお菓子やドリップコーヒーで休憩していました。それだとちゃんと休んだ気がしないんですよね。お世話する人が満たされていないとストレスが蓄積していきます。
母の遺品↑↑↑
特に在宅介護している家族は無給ですしね。あえての休息時間を取らないとどんどん疲弊していくばかりです。たいそうなレジャーとかじゃなくカフェに行きたい、映画を観たい、いつもと違うお店で買い物したいとかささやかなことでいいんです。しかしなかなか叶わないのも現実です。家で自分を満たそうとしたら紅茶を茶葉から淹れて飲むとか手間のかかることをしないとくつろいだ感はえられないかもしれません。
介護を卒業してからようやく紅茶を楽しめるようになり月2回の鍼灸治療帰り専門店に寄ることにしています。毎回おすすめされるものを買い一周まわってお気に入りに出会えたり楽しめています。まだ寒いのでスパイスティーだと汗ばむぐらい温まりウィルス対策になってるかもしれませんね。