母が病気になって機能しはじめた
祖父母が亡くなり両親も年老いて私もそこそこいい歳になってくると昔のようにいいなりというわけにもいかず家庭がぎくしゃくしはじめました。婿養子をとって家を継げとか旧態依然の考え方を一方的に押し付けるばかりで私の気持ちや考えなどいっさい考慮しない人たちでした。望まない生き方を押し付けられて幸せになれると思ってたんでしょうか。
地方の田舎ならいまだにありそうな話ですよね。それで結局したいこともできずよいお相手にも巡り合えず飼い殺しになってしまう介護要員ですか。
誰かが病気になることでしかバランスの取れない家庭ってある。
— 竹中のぞみ (@carerers) 2022年7月26日
うちがそうだった。母がアルツハイマーになってから父と連携とるしかなくなり結果片道400Kmの遠距離介護を10年やり切った。
8LDKのゴミ屋敷もバリアフリーにして3LDKの平家は解体、開業50年のピアノ教室に新品のグランド🎹を購入した。
私はもう連絡をとりたくなくて遠くで暮らしていましたが、生活が破綻したためしかたなく帰るとタイミングよく母がアルツハイマーを発症していました。うまくできすぎていますね。そこから私の長い介護生活がはじまり、母の病を世間に隠し通そうとする父と連携しながらお世話することになりました。長年のいざこざはもう意思の疎通もとれずなんとなく和解した形になりました。思い返せばあれが拗らせ解消の最後のチャンスでした。