のぞみのデュアルライフ(2拠点暮らしと養生方法)

不仲な親の介護と実家のゴミ屋敷化に悩む皆さんへ 

介護未満のサポート

介護保険を使う前段階

薬学部で患者役ボランティアをやっているのですが休憩時間にほかのボランティアさんとおしゃべりすると意外なことを知れたりします。すでに定年退職したシニアで健康問題がなければ金銭ではなくなにかしたいという意欲のある方が多いようです。

 

先日おはなしした方は高齢者の通院つきそいや送迎、一般家庭の窓拭きなどやっているのだとか。そういった便利屋さん的なサービス事務所に登録しておいて声のかかった日に都合がつけば応じるとのこと。その日用事で行けなくてもまた次回なにかの案件で声がかかるそうで常に100%対応できなくてもOKだそうです。

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いっしょにおはなしを聞いていた40代ぐらいのご婦人が薬学部のバックヤードでぐちゃぐちゃになっていたマーカーなどの事務用品をきれいに整えながら「私もお片づけとかのお仕事してみたい」といいます。やりながら乱雑なものをきれいにするのが好きだと気づいたらしく「後で連絡先聞いて登録すればいいよ」とその方に繋いでもらうことにしました。

 

薬学部ボランティアも今月末でおわってしまうし週2でお稽古ごとの受付事務の仕事を入れたけれどもう少しなにかやってみたいのだとか。うまくいくといいですよね。あとはご家庭のなかで家事をどう回していくのかクリアできれば眠っていたスキルを活かす場があるはずです。こういった介護未満のサポートを必要としているお宅がわりと多くうまくマッチングさえできれば依頼者、仕事する人、仲介業者さん三方よしの世界が実現できますね。