献体と臓器提供は聞いたことがありましたが献脳というのは初めて知りました。
https://mainichi.jp/articles/20171029/ddm/016/040/048000c
認知症患者がこんなに増えていて、これからも増加の一途を辿ると予想されるのに実は治療方法がありません。
今のところ進行の速度を緩やかにするお薬、リハビリぐらいなのです。
それも効果の出る人、芳しくない人、様々なので診断されるとかなりショックを受けます。
私は今でこそ受け入れていますが、はじめの頃は絶望的な未来しか予測できずかつ話せる人も殆どいなくて孤独そのものでした。
そうこうしているうちに母の症状は進行していく。
なすすべもなく時が経過するのを傍観するしかない自分の扱いに困っていました。
認知症の初期段階で本人が献脳意思を表明できればこれからの人たちへの道筋にはなりそうですが、本当に解明されるのかどうか疑問です。