のぞみのデュアルライフ(遠距離介護とゴミ屋敷問題)

不仲な親の介護と実家のゴミ屋敷化に悩む皆さんへ

友達のお母さんから急な着信

幼稚園から一緒の友達のお母さんから突然着信がありました。

 

地元の人からの電話は緊急性が高いことが多く、経験上すぐビクッとします。

 

たまたまサービスエリアで休んでいるときで「急ぎの要件なの?」と訊ねるとそうじゃないという返事でした。

 

車椅子生活になって13年。旧家の気難しい奥様は、娘である私の友人と時おり衝突するらしく、お話が始まるとゆうに1時間は超えるのが常です。

 

私が「お母さん」と呼ぶ仲で、私の両親や祖父母、曽祖父母の代からお付き合いのあるおうちですから邪険にもできません。

 

これまで多くのヘルパーさんを切ってしまい、かといって夫や娘の介護にも不満が募りお話相手もいませんから感情の持って行き場がないのでしょう。

 

私の父もたびたび「人の手を借りて夫の負担を減らすように」と助言していましたが、父のほうが先に疲れて失礼してしまいました。

 

閉じた世界での介護は行き詰まります。

 

想像でしかありませんが、おそらく夫か娘といさかいがあったのではないでしょうか。

 

そんなとき話せる友人の1人でもいれば本当に救われるのですがね。

 

自分自身が人を寄せ付けずにきた結果が今なんですね。私の母もそうでしたから孤独は理解できます。

 

母を入所させウチが空き家だと思っていたようですが、ピアノ教室も継続しているし私もマメに帰省している、叔母や業者さんも出入りしてくれる、ご近所さんが気にかけてすぐ連絡くれる状態ですから、これまで通りなんですね。

 

そういう私の状況が羨ましいような口ぶりでした。

 

だってこうしてもらえるような根回しはしたもの。

 

黙っていたら周囲は関心を持ってくれません。だから帰省のつど挨拶回りをして、何年もかけて母の状況や父と介護の連携をしていることを説明してきました。

 

なにもしなくても気づかいしてもらえるはずないんです。

 

だから私って偉いでしょ?という意味ではなく、家族を犠牲にした介護の行く先を考えてほしいのです。