のぞみのデュアルライフ(遠距離介護とゴミ屋敷問題)

不仲な親の介護と実家のゴミ屋敷化に悩む皆さんへ

見えない存在に守られて介護できていた

介護してるというと「大変ね〜」とわかったようなわからないような言葉をかけられます。

 

経験者だからと共感されるわけでもなく、関わる頻度や密度によるものかと思います。

 

特に私は遠距離でしたから新幹線のチケット手配からすでに介護が始まっているのでした。

 

日程も前後に余白をもうけて体調も整え予備日を作らないと移動だけで疲労困憊でした。

 

どうせならあれもこれも作業したいし、会って説明したい人もいる。

 

無事に往復するだけでも大変なのについ欲張って詰め込んでしまう。

 

それがどれだけ傲慢だったかあとでわかりましたが。

 

振り返れば地震やテロや豪雨豪雪で新幹線が遅れたことは一度もなく、いつも予定通りに往復できていただけでラッキーでした。

 

しかしそれを当然のように思いはじめると「あれもできなかった、これも手つかずだし」と見えない存在に守られていることを忘れて、さらにもっともっとと欲を出してしまいます。

 

もうね、そこそこでいいんですよね。

 

毎回やれる精一杯の介護と片付けや手続きで自分の自由もけっこう犠牲にしてきたんですから。

 

10年に渡る遠距離介護を卒業して、これからは先祖代々お世話になっている地域の方々とのおつきあいを大切にしながら自分を生きてよいのだと思っています。