のぞみのデュアルライフ(2拠点暮らしと養生方法)

不仲な親の介護と実家のゴミ屋敷化に悩む皆さんへ 

自動ブレーキは高齢者の救世主じゃない

最近の情報に疎い

先日、車をぶつけて地元の車屋さんが1週間かかる修理を3日もかからず仕上げてくれて本当に助かりました。

 

最近の車は車体を軽くするためプラスチック素材の一体型ドアが多く、一箇所だけの修理ができず全部交換になるケースが多いのだとか。

自動ブレーキで安心しきっていた

私が通院付き添いするさい必要だし、父が高齢になっても大きな車に乗っているのが不安で数年前に自動ブレーキつき福祉車両に買い換えました。

 

回転シートで身体がぐにゃぐにゃの母を乗り降りさせやすく便利でしたが数回利用しただけでした。

 

障害のある母を乗せた高齢の父にもしものことがあってもどうにかなるだろうと思っていました。

 

しかし雨でワイパーが作動している、雪道などでは自動ブレーキが効かないらしくこれまで無事だったのが奇跡だったようです。

車というよりメカ

いまの車は左に寄りすぎたりセンターラインを踏んだり駐車場で前に人がいる程度でいちいち教えてくれます。

 

高齢ドライバーはそこまでの機能を求めていないというより、わからず使っているのではないでしょうか。

事故防止のために

いろいろと警告してくれる車ですが操作そのものを間違えていたらどうにもなりません。

 

今はアクセルとブレーキの踏み間違い防止装置まであり、もうそのレベルなら返納したほうがいいんじゃないかと思いますが日常の足を失うのは地方では辛いものです。

 

通院、買い物、金融機関、クリーニングそのた車を使わず移動できる街のつくりになっていません。

 

用事ででかける(キョウヨウ、キョウイク)のはとても大事で、家に引きこもり他者と喋らなくなるとどんどん独りよがりになっていきます。

 

循環バスや乗り合いタクシーなど高齢者が出歩きやすい工夫が認知症予防になると行政もわかってはいるのでしょうけれどなかなか進まず歯痒いですね。