人にいわれてもやめられません

忠告は聞けない

タバコ、お酒、甘いもの。これら中毒性のあるものを減らすよう検診などで指摘されて素直に聞ける人はどのぐらいいますか。命に関わるほどの病気になった、死ぬほど苦しい目にあったなどやめざるをえないことが起こらない限り無理でしょう(または正常値になる、痩せるが入社の条件など)

好きなものをやめるぐらいなら死んだほうがマシだ、好きに生きて死にたいなどいえるのはまだまだぬるいのかもしれません。知り合いに禁煙してからフルマラソンに出られるようになった同僚の話をしょっちゅうする人がいますが羨ましいのかそこまでしたくないのかどっちなんでしょうか。

いずれやめなければいけなくても本気ではないんですね。ダイエットと同じで明日から、来週からと結局やらずやっても挫折するを繰り返している人を見かけます。嗜好品に依存して大切な時間と健康を無駄に過ごし見た目も中身も劣化していくのを選んでいるのは自分ですしね。

長いあいだ甘いもの依存だった私は胃腸障害で強制終了がかかりました。おかげで砂糖中毒から卒業できて今ではどんなスゥィーツを見せられても心が動かなくなりました。好きだという思い込みと身体の訴えのどちらを信用するかだと思います。