お悔やみが届いた
お悔やみが届いたと亡くなった恩師の奥様より連絡がありました。一筆箋にざっくりとした関係性を書いて同封しましたがピンとこなかったようで「〇〇(父の名)の娘で小学校時代に教わりました」と説明しました。
当時の同級生が恩師の指導で音楽の道へ進み現在は私のピアノ教室で教えているとはなすと驚いていました。そりゃそうでしょう。まさかそんな繋がりがあるとは思いませんからね。そもそも父と大学時代からの友人だった、私がかよう小学校へ赴任したのも偶然すぎますしね。
彼岸の中日がちょうど100カ日にあたりその支度をしながら寂しいなぁと思っていたところだったのだそうです。やはり私はタイミングがいい。葬儀告別式には当時の同僚さんなどこのご時世にも関わらず多くの人が参列してくれてありがたかったとはなしていました。
入退院を繰り返しながらも長寿で、でもおわかれは寂しいものですとしんみりされていましたが少しだけはずんだ声でした。おそらく向こうの世界で父と再会できていることでしょう。