ラストエンペラー再演
今月もう3回も歌舞伎町タワーで坂本龍一コレクションを楽しみました。大好きなラストエンペラーも急遽再演されることになりまたとないチャンス‼︎もうなんども観てるのに新鮮でしたね。35年前は時代背景がぼんやりとしかわかってなかったんですね。
そのご親戚が満洲から引き揚げてきたことを思い出し自費出版本を読んで本人とも喋りもういちど勉強しての鑑賞でした。教授の音楽も素晴らしく泣きそうになる場面がいくつもありました。溥儀が絶望的な孤独のなかで生きていたのが表現されています。2歳で実母と引き離され乳母も途中でいなくなり本妻と側室をもったものの心が通いあうこともなくアヘン中毒になられ操り人形のように翻弄されます。
ゆったりラウンジで教授監修の音楽を聴きながらすごす↓↓↓
日本がつくった傀儡国家の皇帝として即位し終戦後は戦犯として10年も服役することになります。晩年は北京植物園の庭師として働き61歳の生涯を閉じますが本当にしあわせな時間を持てたのかな。観たことのない方はぜひご覧になってください。こちらから↓↓↓