のぞみのデュアルライフ(2拠点暮らしと養生方法)

不仲な親の介護と実家のゴミ屋敷化に悩む皆さんへ 

高齢者の不安を想像しよう

模擬患者の設定

薬学部の学生さん相手に患者役ボランティアをしています。患者さんの状況を書いた台本に年齢、どんな症状でなにを処方されているか、それはなぜなのか、どんなことに注意するかなど細かい設定がありざっくり暗記します。

 

今年度は74歳の膝の痛みをかかえる男性(女性)が脳梗塞で入院中の配偶者がトイレにいく途中で転倒骨折で寝たきりになる→退院のめどがつかない→不安で眠れなくなり睡眠導入剤を処方されたという設定。

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若い薬学部生さんがこの状況からなにをどこまで読み取れるか。処方薬だけ渡して「お大事に」なら誰でもできるんですよね。なぜ急に睡眠導入剤が処方されたのか、膝が悪いのにこれを飲んで夜中のトイレで転倒リスクがあるとか、そもそもなぜ眠れなくなったのかわずかな時間で想像を巡らせなければなりません。

 

いまどき祖父母と同居している子も少ないでしょう。しかし実際の現場は高齢者が多いはずです。ひとくくりにシニアといっても持病や性格もそれぞれで待たされて怒り出す人、説明が理解できない人などさまざまです。薬剤師さんは受診の最後の砦ですから私も74歳の設定で対応しています(笑)

 

認知機能が衰えると面倒なことを避けがちでいわれたとおり服用できなかったりあるあるです。シニア特有の孤独や要介護になるかも?などの不安を想像しながらボランティアをしています。私の介護経験が少しでも役に立てばいいのですが。