のぞみのデュアルライフ(2拠点暮らしと養生方法)

不仲な親の介護と実家のゴミ屋敷化に悩む皆さんへ 

田舎通貨で資産家に

地域通貨の実力

地域通貨が話題にのぼることがたびたびありますがその土地でしか有効じゃない、利用場面も限られるなど制約があり盛り上がりには欠けますよね。そもそも目に見えないものを地域通貨と呼ぶのでは⁇

 

別のことばで「暗黙知」ともいわれるかもしれません。最近でこそ新規住民が入ってきて代々つづく古いおうちは後継者もなく風習も廃れてきていますが言語化しなくても「こうするもの」みたいなものが含まれると思っています。わかりやすい例だと葬儀のやり方やお盆お彼岸の段取りですね。都会の人なら葬儀社さんのいうとおりに進めていけばいいでしょうけれど田舎はそうもいきません。

 

そもそも寺院の檀家になってますからそこの宗派のしきたりや会食の席次決めなど喪主にはこまかな心配りが要求され故人とのおわかれなどゆっくりできないのです。私は1年に2つ葬儀をだし2度喪主をつとめエネルギーを使い果たしました。

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しかし遠距離介護の総括がきちんとやれて地域の方々ともよい関係性を築けて2拠点暮らしが可能なのもこれら「暗黙知」を踏まえた地域通貨を手にしたことによるものと思っています。これは侮れません。いわれなくても知っている、できてあまりまえのことの蓄積が私の立ち位置を固めてくれて小さなエリアでの資産家になれたのだと思います(笑)