ボランティアしてる薬学部
今年も模擬患者ボランティアをしている薬学部の学園祭に参加しました。去年はお世話になっていた漢方薬剤師さんの講演を聴講しにいったのですが今年は学生さんの発表を見学しました。

フィールドワークのサークルでは学食でも販売している有名メーカーのドリンク類のカフェイン含有量のデータ解析やオーバードーズ問題、大人のおむつの種類の紹介など暮らしに密着したものでした。若い彼らは今回の発表のためにおむつの勉強をよくしており私のささやかな介護体験をおはなしさせていただき盛り上がりました。カフェイン、オーバードーズ、おむつはバラバラなようで繋がっていますからね(母はコーヒーで眠気をさまし頭痛薬を飲みすぎ認知症でおむつ生活になりました)

クラフトコーラをごちそうになり紫雲膏を詰める体験をしながら華岡青洲(紫雲膏をつくった医師)の小説は読んだ⁇と訊ねると読んでないと。ゲームもいいけどぜひ読んでほしいものです。「じつは模擬患者やってるのよ」とはなすと驚いていました。4年生さんとは来月のロールプレイングで会うかもしれません。


↑ハーバリウムづくりも体験しお土産として持ち帰る。
生薬研究サークルの学生さんに漢方薬の原料のおはなしを教わったり私が暮らしのなかで実践していることのよきおさらいになりました。学園祭も視点を変えれば勉強になります。地味なデータをまとめたり来場者の応対をがんばる未来の薬剤師さんを応援したいですね。
