天罰がくだるよ
著名人のみなさんも声をあげていますが国立公園でもある釧路湿原周辺でメガソーラー建設工事がすすんでいます。公園内ではない民有地だからOKなのか、タンチョウが子育てする場所から数百メートルしか離れていないところに太陽光パネルが6600枚設置されようとしています。餌場は確保できるの⁇保護団体の代表者は営巣していないといい専門家にヒアリングしただけで生息調査もいい加減でそんな杜撰さで許可がおりてしまうのですね。どこからの指示でその資金のでどころは⁇怪しさしか感じません。
太陽光パネルの耐用年数は20〜30年といわれていますがリサイクル技術はまだまだ確立されておらず、実家でも設置しようとなじみの業者さんに相談するとやんわり「やめたほうがいいですよ」と諭されました。撤去〜廃棄もしくはリサイクル費用まで見越してペイできないとのこと。2030年問題などといわれており2010年前後に設置したものがそのころいっきに処分時期をむかえその対応は追いついていないそうです。
メガソーラーも同じことがいえて役割をおえたあと処分して湿原を原状回復するのかまたあらたなソーラーを設置するのかどうなるんでしょう。何万年もかけてできた自然形態を破壊してからもとに戻すなど無理じゃないですか。文科省も今ごろになって中止を示唆する声明をだしていますが遅すぎますよね。ここまで進んだ工事を中断するなんてできるんですか。

人間都合で自然破壊をし気候変動もそのせいじゃないんですか。工事業者さんだって20〜30年後どうなってるかわからないし最終的な責任は誰もとりません。こういう事例ちょくちょく聞きますよね。タンチョウ好きとしてもこのエリアを守ってほしかったなぁ。総社市の保護施設で間近で見たとき「この世にこんな美しい生きものがいるのか⁇」と驚きましたからね。人間がふれてはいけないところに手出ししたツケを払うことになりますよ。
https://x.com/raptor_biomed/status/1960180291609166004?s=46&t=GY1jjd0HVDMwoZ8GxrnUJQ