のぞみのデュアルライフ(2拠点暮らしと養生方法)

不仲な親の介護と実家のゴミ屋敷化に悩む皆さんへ 

更年期の症状は放置しないで

40代半ば過ぎで、若い頃となにも変わらないという人は男女問わずほぼ皆無なのではないでしょうか。

 

ごく稀に体力も見た目もあまり変化しない人もいますが、それは持って生まれたなにかが違うか、人知れず努力や工夫をしているはずです。

 

女性の場合はちょうどお子さんの反抗期や親の介護時期に被るケースが多く、イライラと体調不良の持って行き場がありません。

 

皆んなそうかと思うと、他の人たちは地元に残ったきょうだいや嫁いできた義理きょうだいに任せたりして、年に数回の帰省でやったつもりになっている。ような気がする。

 

私も声高に叫ぶつもりはありませんが、なぜ自分ばかり⁉︎と思ったものでした。

 

執着ばかりの強情で厄介な老人をまともに相手にしていたら消耗するいっぽうです。

 

魔窟となった実家片付けが思うように進まず、ケアマネなどとの連携もイマイチ、自分の体調も思わしくなく常に苛立ちと焦りがありました。

 

冬場は介護帰省の新幹線の乗り降りで汗だくになり、その汗が冷えて体調を崩し自分の身体が制御不能になりました。

 

夏はもっと酷く着替えが何枚あっても足りません。そのうえ酷い貧血でいつもぼーっとしているので、集中して介護している時以外は放心状態。

 

何かに頼ってもいいんじゃないかな、と思い漢方薬や気功、太極拳、ヨガ、ピラティスカイロプラクティックなど様々試しました。

 

なんだか騙し騙しやっているようですが親の受診に合わせて帰省するので、ここぞの日程で具合が悪いと肝心な用事ができずじまい。なんのために帰ってきたのか⁈となります。

 

体調を万全にするため日頃の生活もなにかしらセーブしたり、体力を無駄遣いしないようエコモードにしていました。

 

なるべく楽しい場所に出向き気晴らしやメンテナンスの時間を意識的に取るようにし、健診も受けて心配事を減らしていきました。

 

そこまでしてどうにかやっとなんですよ。

 

同年代の友人もなかなか更年期の症状を正直に打ち明けてくれなかったり「気のせいよ」とごまかしがちです。

 

気のせいじゃないですよ。現実に向き合いましょう。若い頃との違和感に別の病気が隠れていたりしますよ。