なにかをいっしょに決めて進めていくときに「こう考えていてこうするつもりです」といわれたら、私はその言葉を信じます。
しかしその場のノリかリップサービスなのか、案外つもりなだけでやらない人っているんですね。
以前、親族の相続のときにそういう人がいたのですが、50過ぎのいい大人が自覚なく無責任なんだというのを初めて知りました。
もしかして仕事上もそうなのかしら?
手続きの順番を時系列で紙に書いてきてPJ(プロジェクト)と豪語し、「これを作るのに有給を使った」といわれたときには正気じゃないなと思いました。
いやいや、それ本にも同じ表が載ってるしググればいくらでも出てくるのをさも自分が調べたという態度に呆れ果てたものです。
その人は結局「すごいね」といわれたいがために自分をよく見せようとして、本当の姿や本音を見せられる相手がいませんでした。
いつも承認欲求を満たすのに必死です。
ダメな姿は早めに晒すに限ります。
そしてできないことをはっきりさせておくと双方おかしな期待を持たずに済みます。
実害を最小限に抑えられます。
この人のことをよく知らないとその言動を信じてしまうでしょう。
結局PJの表を手書きで作っただけで満足したのか、何年もまったく先に進みませんでした。
これがビジネスだったら(プライベートでも)詐欺ですよ。