実家と400km離れてるので当然気候も人柄も言葉も違うわけです。
天気予報で同じぐらいの気温でも風や湿度が違うため服装で調整するのですが、そもそも体調を整えておかないとどうにもなりません。
自分のコンディションが悪くて認知症の母を介護するなんてできませんから。
小さな不調が積もりに積もって身体のどこかがシグナルを鳴らしてくれます。
ここで気づかないふりをするとさらにおかしなことになります。
私なりに自分をいたわっているつもりですが緊張を強いられる介護生活では心からのリラックスなどありませんでした。
介護を卒業した今もそれは変わらなくて、これまで父に任せていた実家のアレコレが分からず泣きそうになることもあります。
ずっと滞在しているならまた明日でも確認してみようと思えますが、限られた日数のなかで雪崩のように押し寄せてくる相続事務に翻弄される毎日で変な疲労がなかなか取れません。
それでも地元の友人や行きつけのお店や親戚に会ってエネルギーチャージできるので恵まれています。