認知症の母を在宅介護するにあたりまずは魔窟のようなゴミだらけの室内の片付けからスタートしました。
出るわ出るわ大型ゴミばかりの搬出だけで3年かかりました。
毎月新幹線で通い介護や通院付き添いと並行しながらの作業でした。
あるタイミングで古くて使いづらい室内をリフォームしようという話が持ち上がりました。
やるなら今、親が生きているうちにやってしまわないと。
せめて快適な自宅で暮らしてほしいし、私も段差だらけの危険な室内で身体介助などしたくありません。
それにはまずは使わないものの処分から。
これが茨の道でした。
雪崩のおきる押入れ、物入れ、物置化した室内。
あとで気づきましたが酷い貧血でフラフラになりながらゴミとの格闘でした。