家と職場が世界のすべてじゃない
居場所はその2つでも充分ですがどちらも永遠じゃないんですよね。大企業も明日どうなるかわからないし、安心できるはずの家も家族が病気になったり不倫だ失踪だとトラブルが発生したり。
逃げ道は多い方がいい
逃げるのも処世術ですから自分の居場所は複数あるほうがいいですね。ひとつところしかないと息が詰まるうえ気持ちも分散されません。ここだけは失いたくないと固執すると苦しくなりますしね。
楽な気持ちでいられる場
合わなくなったら離れてもいいし、ずっと留まりたければそのままでもいい。お互いを拘束せず出入り自由なコミュニティだと心の負担が少なくて楽です。
私は祖父の代からピアノ教室の大家さんをしていますが何人もの講師さんがかわるがわる教えに来てくれて、営業担当さんも変わり、生徒さんもある程度でやめると新しい方が入会し常に新陳代謝をしてきました。
教室も昭和の頃は離れの木造〜祖父母のテラスハウス〜現在の住宅の一室と変遷し地域の方々のサードプレイスになれていると自負しています。
複数の居場所をいくつも持つ私は実は提供する側でもあるのです。