のぞみのデュアルライフ(2拠点暮らしと養生方法)

不仲な親の介護と実家のゴミ屋敷化に悩む皆さんへ 

親と会話が噛み合わなくなったらしてほしいこと

高齢親のあるある

昔から頑固でこちらの言い分を聞かない、決めつけ、すぐ怒る。昭和の高齢親あるあるだと思います。なんど言ってきかせてもわからない、激しい思い込み、会話のペースについてこれない。

聴力があやしい

高齢者の自治体健診や脳ドックなどさまざまありますが意外にも聴力検査がないんですね。私がそのことに気づいたのはつい数年前の友人とのお喋りからでした。

内容が理解できないのは聴こえていないから⁇

友人が親御さんとのやり取りに苛立ちを感じることが多くなったとこぼしていて「もしかしたらちゃんと聴こえていないのでは⁇」と閃きました。自分の親は耳がよくて私との会話に支障はなかったので盲点でした。

加齢に伴い腎(生命の源)が衰える

漢方の世界では五臓(肝 心 脾 肺 腎)の腎が加齢で衰え耳や膀胱や骨に影響が出るといわれています。耳が遠くなり失禁したり骨が脆くなるなど高齢者にみられる現象ですね(全員に当てはまらないのは腎精を無駄遣いせずに年齢を重ねるなどこれまでの養生にもよります)

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聴こえに不具合があれば親子の会話も楽しめず電話に出ても要点がつかめません。

 

耳鼻咽喉科を受診して補聴器を使うなど日常生活がスムーズにいくよう手配してあげましょう。いずれはクラクションを鳴らされても気づかず免許返納問題にも発展しかねませんから。