ピアノ教室は地域の交差点
祖父の代からピアノ教室の大家さんをやっており私で三代目になります。地域の交差点にしたいとの思いから古い教室を解体し自宅の一室ををリフォームしグランドピアノも新しく購入しました。生徒さんにはつねに発表会と同じ条件で練習してほしいからです。
当初は生徒さんを増やしたくて自分でチラシデザインを習いにいって作り近所に配ったりポスターにして貼ってもらったり頑張っているわりに反応がなくがっかりしていました。しかし時間経過とともに〇〇さんの紹介で、などと私が集客を頑張らなくても生徒さんが集まるようになりました。
保護者さん同士がうちの駐車場でお喋りしているのを庭仕事しながら眺めているだけで幸せな気持ちになります。あ〜こういう場を運営できて幸せだなぁと。発表会前にお子さんの衣装の打ち合わせや会場まで乗り合いでいくかなど相談している姿を見ているとなんじゅう年たっても変わらない光景に嬉しくなります。
いつでも素で立ち寄れる居場所をいくつ持ってるか。
— 竹中のぞみ (@carerers) 2021年7月12日
これがあるとないとじゃ深刻さがまるで違うよ。
今なくても見つける工夫を
😌にわかなコミュニティとかの急ごしらえ感とは違う
卒業と新規入会をゆるやかに繰り返しながら来年開業50年を迎える教室の発表会は来月末です。大家さんとして最大のリターンを楽しみにしています。