密にならないおわかれ
叔父(母の弟)の葬儀に参列すると外につながるドアも終始開けっ放しのうえサーキュレーターで常時空気をかき混ぜていました。座席同士は離れていませんでしたが火葬を待つ部屋のテーブルはアクリル板で仕切られ精進落としのお寿司なども個包装、お茶はペットボトルで出てきました。もう完全に新しい生活様式が徹底されていますね。
お骨を拾うのも2人ずつ部屋に入りすぐ退出するという具合でした。しかし斎場までの往復マイクロバスは密でしたが。地元の高齢者は先月末でワクチン接種2回済ませており首都圏から来た私に対してもみなさんとてもおおらかでした。
田舎は葬儀後の会食が重要ですがこのご時世ですからみなさん折り詰めを受け取り持ち帰っていました。仕出し屋さんは儲からなくなりますが接待する喪主の負担が減ってすぐ帰宅できるためそのほうがよいかと思います。1年に2回喪主を務めた経験からあれほど疲れることはそうそうないですし、悲しむ時間を与えてもらえないと私のように心身がおかしくなります(機能性ディスペプシアという胃腸障害を患いなかなか治りません)