のぞみのデュアルライフ(2拠点暮らしと養生方法)

不仲な親の介護と実家のゴミ屋敷化に悩む皆さんへ 

成田悠輔先生って気分の浮き沈みがないみたい

リアルでおはなし

テレビがないのでリアルタイムでみたことはないのですがよくメディア出演されていますね。そんな成田悠輔先生のおはなしを直接聞いてきました。テーマは「今ここを豊かにするための教育」

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有名企業に入るため時間を守る、いわれたことができる人になるための価値観に乗っていってもたいした人生にならないという裏メッセージじゃないかというなかなか痛烈な意見でした。近ごろそう思ってる人も多いし他の生き方を選んでもいいはずですよね。ご自身は〆切や時間を守れないけれど人の迷惑には敏感でどちらに向かっても辛いとのこと。

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今日成田さんが会場に来なかったらトークイベントが成立しなくなる、そうしたら主催者さんは土下座しようと思ってましたとはなすと、来なくても誰も困らないし土下座しなくていい。存在しない価値観をインストールして時や場を埋める必要はないとこたえていました。さすが(笑)

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面白かったのは人はほっとくと孤食になるから会食の機会をもうけて意味をもたせるというくだり。会社の飲み会とかそうですよね。お若い人は時間の無駄と思ってるのでは⁇私もむかしからそう思っていてでも口にだすと「周りに合わせられない変な人」扱いされるためなるべく用事があるふりで切り抜けてきましたが時代は変わったんですね、よかった、私は変じゃなかった(笑)

 

学校も辛い会社の飲み会みたいなもので群れる必要はないのではないか、昔は家族を作らないといけなかったけれど個人として快適に生きていけるようになってもうこの流れを変えることは無理なのではと。成田先生は寂しいという感情があまりないらしくだからいつも安定しているのかしらと思いました。

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印象的だったのはさまざまなメディアに出たりしているのは効率的で無駄がなくなると大きな進歩はなくなりコスパのよくないことをやらないと人は退化していく、それと飽きてしまうからとのことで私にも当てはまりますね。一つ一つ丁寧にこたえる姿勢はいつも穏やかできつめの批判が嫌味に聞こえないのも魅力でした。テーマにはなかったお母様の介護のおはなしもどこかで聞きたいですね。