模擬患者ボランティア
今年度も日本大学薬学部の学生さん相手の患者役ボランティアをさせていただきます。先日は人のほめポイントを探すグループワークがありました。私の班には知己の方が2人でそれ以外はみなさん初対面。さて、どこをどうほめるか右隣の人の手、目、髪、声、爪、笑顔、雰囲気についてふたつずつあげていきます。私は爪の艶とほどよい長さをほめていただきました。そこからお隣の方の優しそうな、おはなししやすそうな笑顔についてほめました。
ほめられて嫌な気持ちになる人はまずいませんよね。動画の講師さんも「私がほめどころを見つけるから相手が素敵になる」とはなしていてたしかになと思いました。ほめられたくて仕込む人もいますが案外無自覚にやっていて人からいいな、と思われることもあります。自己満でしかないファッションやヘアやネイルなどまさにそれ。相手のこだわりを見つけられる訓練をしていればすぐ言語化できますよね。
これらのワークは学生さんとの質疑応答で「よかった点」をあげるときに必要ですね。人のよいところを見つけられると相手も自分もいい気分になり日常生活も底上げされます。