養生していても
5年以上風邪などひいていなかったのに喉の痛みで嫌な予感がありました。昔から喉の腫れ→高熱→1週間寝込むがお決まりコースでしたからね。よりによって年末に困ったなぁ、熱はないけど飲み込むのも痛くて辛い。どうしよう⁇
地味な漢方的養生を試すことにしました。定番のスパイスたっぷりのマサラチャイ、ネギ生姜湯、はちみつ大根漬けにマヌカハニー、天然塩うがいなどして肩甲骨のあいだにカイロを貼る。
ほとんど食べずに(消化にエネルギーを取られるから)湯たんぽしながら早めに就寝すると未明にじわじわ汗をかいてきました。「きたきた、これだ」発汗作用のあるスパイスたちがいい仕事をしてくれたようです。寝しなに耳鼻咽喉科の診察券を出して「お薬手帳忘れないこと」と付箋を貼り付けておいたのも不要になりました。
頭重感は残りますが喉の辛い痛みはすっかりよくなり汗だくになったパジャマやシーツ、タオルケットを洗うと風邪(ふうじゃ)は私の身体を通り過ぎていきました。風邪を治すには病院や薬以外の選択肢もあるんですよ。身体に備わっている力を引き出すだけでいいんです。
