漢方素材のスープで食べるラーメンなんてなかなかないですよね。
皇帝茶龍麺なだけに素材を集めるだけでも手間なうえに食材そのものが高価です。
販売してもニーズがなければ売れません。
翌日まで胃もたれしそうなイメージのラーメンですが、汁まですべて飲み干してもまったく辛くならないどころかものすごい発汗作用で身体が温まり翌日の目覚めまでスッキリを体験しました。
(食べる直前に鍼灸治療で経絡の流れが良くなってたのも相乗効果でしょう)
スープの素材はハクモコウと呼ばれる中国茶をベースに帆立、蜆、サルノコシカケ、熊笹、ローヤルゼリー、プロポリスといった良さげなものばかり。
日頃はグルテンフリー生活をしているためラーメン、パスタの類は口にしませんが、麺にもハクモコウが練りこまれておりあと口もスッキリです。
鴨肉が添えられてラーメンというより薬膳蕎麦のような仕上がりで汁まで飲み干してもまったく苦しくなりません。
たまたま企画で食べられましたが、機会があればぜひもう一度味わってみたいものです。
当日は私の後ろの席に、以前イベントでお会いした方がどうしても食べてみたくて仕事の合間に抜け出して来ていたのを発見しました。
聞けば中国関連書籍の編集と本業の二足の草鞋を履いておられるのだとか。
代表の方がイラストや漫画を描きながら翻訳や通訳のお仕事もされているというのでどこかで会わせてねとお願いしておきました。