幼少の私を知る人たち
大人になってから友達をつくろうとしても肩書きや立ち位置が邪魔してなかなか難しいようですね。だからコミュニティやサロンに入って仲間づくりをする痛い人が散見されるんですかね(笑)わからなくもないですが。
私の地元は地方の田舎の狭いつながりの中で運営されています。いちども喋ったことのない人がやたら私のことに詳しかったりあれはなんなんでしょうね。それがうざくて早くに地元を離れてしまったのですが今となってはこのしがらみ(柵)に救われることが多々あります。
吹雪のやみまウォーキングに出かけると小中学校の同級生が居酒屋の開店準備をしていました。幟を立てる場所が雪で埋もれていて雪掻きしているところでした。私たちの学年にはグループラインがありこのお店にみんなが集まったりそこで会えなくても時間差ですれ違ったりするリアルな居場所なのでした。
酒類提供ができないのは痛いとかスーパーの列表示がわかりにくく改善してもらったなど近況をお喋りしました。私のピアノ教室で教えてくれている講師も同級生で勤務日はここのランチを食べています。「俺らいつ死んでもおかしくない年ごろだよ」となにかあればラインで周知すればいいよねなどとはなせる友達と会えたことが嬉しい大晦日でした。