のぞみのデュアルライフ(2拠点暮らしと養生方法)

不仲な親の介護と実家のゴミ屋敷化に悩む皆さんへ 

仏教と私

老衰は理想的な逝きかたかも

恩師が亡くなりお悔やみを 親戚から私の小学校時代の恩師が亡くなったと連絡がありました。おうちも近く、うちの両親ともご夫婦で仲良くしていただいていました。葬儀や法事にも参列していただきつい最近もスーパーでお喋りしたところだったのに。 娘さんに…

チラシで知る最近のお墓事情

これからお墓を購入するなら 今は様々なタイプのお墓がありビル内でカードをかざしてお参りしたり、毎朝のお経をネット配信したり遺族側に都合がよくなりつつあります。 お盆やお彼岸近くになると墓地や仏壇のチラシが入り今はどんなスタイルがはやっている…

実家暮らしは永遠の夏休みみたい

行ってよし帰ってよし 10年におよぶ遠距離介護を卒業しても実家の維持管理のためだけにこれまでと同じペースで往復しています。いくらSNSが発達したところで現場でしか体感できない空気感や人間関係などありますしね。リアルな移動に勝るものはありません。 …

自分の死期はわかるもの⁉︎

自分の死期がわかれば終活含め、会いたい人に会うとかお礼や謝罪などできますがなかなかそうもいきません。 昨今は生前葬も流行っており、やはり元気なうちに今生でのお別れをしておきたいという気持ちの表れなのかもしれません。終末期になってからだと意識…

怒ってる人は寂しいらしい

話を聞いてもらえる相手はいますか なにかというとすぐ怒ったり反対意見や嫌味のひとつふたついう人がいますが、あれって自分も存在してるんだよ〜ってアピールなんですかね(笑)いちいち面倒ですが寂しいんでしょうね。その言動が周りに嫌がられてると自覚…

運がよくなる極意

ラッキーのバトンを渡す 2ヶ月も帰省しないと実家の庭は雑草だらけ、ほぼジャングル。これから蚊がわいてきて刺されたら伝染病にかかるリスクもあります。 うちは祖父の代からピアノ教室をやっており掃除や駐車場を整えるのが私の仕事です。コロナで休講中は…

帰省は雑草との闘い

雨上がりの伸び放題 母が認知症になってから2ヶ月も帰省しなかったことはなかったと思います。父が元気なころは庭も畑もお任せでしたから雑草を気にするなんてありませんでした。 叔母夫婦のきづかい コロナで帰省できないことを分家の叔母に連絡をとり「心…

自粛期間の総括

あんがい短かった⁇ 過ぎてしまえばそんなものかもしれません。くる日もくる日も不安なニュースばかり、どこにも行けない、食料品の買い物以外はカフェも開いてないし家じゃ気が詰まるし。 でも改めてきちんと自炊してみたり、そのために調理器具を新しくして…

認知症になってもデジタル分身が代弁してくれる

AIは社会問題解決ツール 頭がはっきりしているうちにデジタル分身をつくり、認知症になったあとも介護や治療、葬儀や相続の意思決定に参加できるならやってみたいですね。 http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/700/415085.html デジタルツイン もう1人の自分…

死後手続きのワンストップ化で遺族は疲弊しない

悲しめないのは死後手続きが煩雑だから 経験ある方ならご理解いただけると思いますが、身内が亡くなっても悲しみに浸れないのはその後の事務手続きや葬儀が煩雑だとわかりきっているからです。もうこれは闘病中から続きますからね。 サポートしてもらえる前…

親子関係をこじらしてるなら連絡してみよう

亡骸と対面できない 新型コロナウィルスで亡くなると火葬が済むまで対面できないそうです。志村けんさんが遺骨になってからお兄様の元にかえってきたのをみて驚きました。ご遺体から感染するのかわかりませんが慎重すぎるにこしたことはないですよね。 最後…

相手のすべてを知ったら安心できるの?

若者の感覚におどろき お若い方とはなす機会があり、カップルで互いの位置情報を共有してると聞き驚愕しています。相手のすべてを知るのを安心と捉えているの⁇ 隠し事がなければ安心? いっさいの秘密がないことを信用とか相互理解と思ってるのでしょうか。…

葬儀や法事より生きてるうちの親孝行を

葬儀や法事をつつがなく執り仕切る 母を10年遠距離で介護して、先に父が亡くなり母もすぐあとを追ったため2年連続で喪主を務めました。面倒な相続事務も2年連続、お彼岸、一周忌、お盆、三回忌と息つく暇なく仏事が追いかけてきます。 いまだ悲しみきること…

つらくなったらお墓参りしてみよう

自分のルーツと繋がる場所 お彼岸ですしお墓参りしてみませんか。日ごろお参りしてない、長いこと疎遠だ、実は故人と揉めたまま和解していない。それぞれ事情があるとは思います。 自分が楽になる 人によっては嫌な記憶しかないかもしれません。しかしいつま…

ウィルスの余波は葬儀現場まで

社会問題化している 新型コロナウィルスで休校になりそのまま春休みに、卒業式もなしとか卒業生だけで、大手さんは入社式も中止へと致し方ない対応ですね。 私が主宰するピアノ教室も期限を決めず休講しています。 この時期ならでは 年度末ですから異動時期…

己を整えるのは幸せにつながる

アランの幸福論 ご機嫌でいると幸せになれると聞いたとき「え、なんで⁇」と思いましたがアラン曰く自分の状態が他者に伝染するということです。試しになるべく上機嫌でいる工夫をしたところ私の状態に合うものごとやできごとに遭遇するようになりました。 幸…

お茶と仏教の関係性

喫茶去(きっさこ) 「まぁお茶でも」 仏教の世界でお茶を勧めるときの言葉です。ちなみに同名のミュージシャンもいて現役僧侶と二足の草鞋を履いています。私が檀家になっている臨済宗寺院の住職でもあり、お茶の本場中国でも音楽活動をしています。私は深川…

救援物資に漢詩を添えるセンスに痺れる

袈裟の縁に刺繍されていた ニュースでも話題になりましたが日本から中国へ送る新型肺炎の救援物資の箱に1000年以上前の詩が書かれていました。 https://www.afpbb.com/articles/-/3266316 恥ずかしながら私はこの詩を知らずあとで調べると日本の長屋王が唐の…

勇み足や前のめりを緩めるタイミング

予定ありきから自然に逆らわない生き方へ そんなの無理だろう、予定や計画ありきで世界は動いてるんだから‼︎というのが現実でしょう。でも自然界で起こることに抗うのは不可能です。 新型コロナウィルス 批判するのは簡単ですが、未知のウィルスにどう対応す…

実家のカレンダーが2017年10月のまま

父は生きるつもりだった 2017年10月、父が実家で突然死しているのをショートステイあけの母を送ってくれた介護スタッフさんが見つけてくれました。 週末ごとに2泊3日で母をお泊りサービスに預けて疲れを取ったり溜まった雑用を片付けたり、そのタイミングで…

やっぱり血は争えない 法事でパパが目の前に

本家を継いだ者のやくわり 去年、満洲から引き揚げてきた親戚の法事で宮城県白石市まで行ってきました。当日まで他に誰が来るのか知らずにいると父の従兄弟たちがいました。 パパそっくり‼︎ しばらく会わなかった父の従兄弟(祖母の妹の子)は70過ぎたぐらいで…

プライスレスな財産 きっと誰にでも

プライスレスな財産 終活カウンセラーの方がブログにされていたのでふと自分に照らし合わせて考えてみました。 私の場合「プライスレスな財産」ってなんだろう⁇ http://sakuragiyoshiko.com/2020/02/%e7%b5%82%e6%b4%bb%e3%82%92%e8%80%83%e3%81%88%e3%82%8b…

介護は助けてをいう練習が必要

どこまでが自己責任なの? 親が認知症になった、遠距離介護に通うことになった、それに伴い体調不良もある。いずれも自分が選んだ結果なのでしょうか。簡単に人を頼るのはよくないと教育されてきた弊害は大きいですね。1人で生きているわけじゃないのに。 助…

自他の区別を意識したい

あなたと同じ気持ちじゃない 皆んなが自分と同じように考えたり思ったりする前提の人が少なからずいます。自分と違うと「おかしい、常識がない」などと言ったりしますがそうなんでしょうか。 人それぞれがわからない 多様性とか頭でわかったつもりでいますが…

看仏連携は可能か

葬儀のときしか聴けない良いお話し 葬儀に参列すると読経と法話がありますが生きているうちから気軽に聴ける場が必要と思っています。熱心な仏教徒なわけではありませんが、江戸時代から続く臨済宗の檀家の私ですらあまり聴くチャンスがなくわざわざ座禅会に…

困りごとは発信するとなにかしら見つかる

同級生の前では素がいちばん 地方の田舎出身ですから小中学校同じメンバーです。中には幼稚園から高校までいっしょの子もいてちょっとした閉鎖社会で(笑)何年会っていなくても遠くに住んでいても会えばすぐ当時に戻れます。 今は繋がれるいい時代 昔と違い…

危篤といわれてからが長いIII

危篤時間のながさ info.dual-life.site 母は容態急変からおよそひと月ほどで旅立ちました。そのあいだ千葉から宮城まで3回ほど往復したでしょうか。じっとしているのも辛くかといって動いてなにができるでもなし真綿で首を絞められるような毎日でした。 とり…

危篤といわれてからが長いII

状況説明うける info.dual-life.site 夜は施設の自室で休んだ母の様子がおかしいからとまた翌朝受診しました。お盆時期で休みの病院でしたが画像撮影すると脳幹から出血していて手の施しようがないと。 苦しくないようにしますからね 無理な延命を勧めない病…

危篤といわれてからが長い

父の初盆支度中に母が危篤に 先日母の命日でした。1年がこれほど早くすぎたのは初めてだったかもしれません。 ちょうど父の初盆支度をしていると施設から母の具合が悪く受診させたいと連絡がありました。 帰省していたタイミングのできごと そこを狙ったわけ…

嫌なことを嫌といわないほうが失礼

いかに角を立てずにはなすか 自分がいわれたりされたりするのが嫌だと相手に伝えるのに、なぜこちらが気を使わないといけないのか謎ですよね。 その後の関係性にヒビが入るとか、いやいやもとからその程度のあいだがらなんじゃないかとかモヤモヤしますがね…